Locus

本をあまり読まない小学生だった息子、小学校2年の頃からの母と息子の読書記録

息子:現在高校生です。最近は児童書はよみませんね〜。
母:本は大好き。息子に本の楽しみを伝えたい。でも、息子に伝えるのは難しい。 

*********************************

*ネタバレしないように書いています。
<ネタバレバージョンはカレンダー下(サイドバー)にリンクした茶色の目に>

*年齢別・テーマ別・★別はカレンダーの下側に表示用リンクがあります。
ギヴァー(映画化)
 お久しぶりです。

なんて書いても、もう昔からの方はいらしてないでしょうけれど。

映画が見たいなあと思っていたところ、あのギヴァーが映画化されたと聞き、見に行こうかと思いました。(ギヴァーの記事はこちら
 豪華な映画です。
メリルストリープ・フィリップノイス監督とくれば、見るしかない!と思いますよね。
わくわくしながら ついネットで検索してみるのが悪い癖。

で、検索したら、あまり評判がよくないんですよ。
予告編を見てみると、ああ。。。

家で原作本を探しましたがしまいこんでしまってすぐには見つからないし。

なんとなくの記憶では、本を読んだときの私のイメージはこんなじゃなかったんだよなあ。
未来的過ぎるっていうか。
あくまでも普通の、むしろ自然回帰のようなコミュニティを想像して読んでいたからこそ面白かったのであって、最初からSF全開だったらネタバレすぎて謎解きの面白さがないじゃないでしょうかね。 と思ったのですよ。

たぶん映画は見に行かないかな?でも、気になるからDVDになったら見るかな。





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KY街道まっしぐら
お久しぶりでございます。 息子は、昔私が読んだ本を「これ。面白かった?」などと言いながら選んで読んでいます。 最近読んでいた本は、
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これです。 
私がもう随分昔に読んだ本で、パラパラとページをめくるとブランド品全盛期だったころの日本を思い出します。息子はこれはこれで面白かったらしいです。 
 
 さて、今日はそういう話ではなく雑談したくて出てきました。 
息子が、「おかあさん、借りて来た『インセプション』面白かったよ。見ていいよ。」といいました。映画の話です。
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「あ、それね。おかあさんとお父さんは見た事あるんだよ。あれでしょ。町がぐわ〜んと曲がるやつ」と返事すると、息子「そうそう」と。  

 そこで、はたとその映画の内容をあまり覚えていないことに気付きました。最近わりと忘れっぽくてそれが恐怖なのですが。

 「たぶん、お父さんは筋を覚えているとおもうよ。」というと、

(以降ネタバレです)

 夫が「ワタナベケンが ライバル会社をつぶそうとして、夢をコントロールする話だよね」というのです。  息子は「そうそう。」と。そうして私は、そういう記憶が全然ないことに一層の危機感を感じました。(私の記憶大丈夫だろうか・・・)  


 映画を見てみると。あ、そうでした。私みてました。 私にとってこの映画は、主人公と妻の悲しいすれ違い愛の話でした。そっちは覚えてた。 そういうことで、ふと、国語の読みについて考えが及びました。 

 最近息子の国語の話を聞いていると、「その本をもとにどういう問題が出るんだろう?」と思うような小説が多々あります。テストの内容を目にすることはありませんが、この内容で突っ込んだ質問されたら要求されている答えがだせるかどうかわからんわ〜冷や汗という本です。  たぶん、趣味として読む時には、読み手は自分なりの気になる部分を中心にその本を読んでいるのだと思います。 

 中学受験のときの問題のような単純な話だったら読めても、たとえばその話の舞台が奇想天外な別世界の話だったりすると試験問題としてどう読みとって良いのかわからなかったりしそうです。 息子の国語の点が・・・・・なのは、そういうところを読み解く部分がまだまだ足りないのでしょうねえ。  


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(雑談?)最近のこと
 あ〜。あ〜。 またもやご無沙汰しております。(^^)
中学生になった息子は、中間テストが終了し、そろそろ運動会の準備に入りました。毎日鍛えられて帰ってきます。それでも、毎日楽しいらしく、表情が明るいです。

 中間テストは、まだ答案が返ってきていませんが、ちょっとテスト勉強が甘かったかもしれません。(--;)反省反省。今までのクセで、「この程度やっておけば大丈夫か?」と親も子も完璧まで仕上げることなくやっておりましたら(悪い癖です。早く直さないと)。皆のまじめなこと!! やっぱり小学校とは違うのねえ。

私の方は、本を、読もうとは思って手元に何冊かあるものの、なかなか読書が進みません。気持ちが落ち着かないからかなあ。

息子も、読書どころではない様子です。やっぱり忙しいです。それでも、中間前までは、宮部みゆきのブレイブストーリーを読んでいたのですが、その後試験勉強に突入。そうして出たと同時に今は運動会練習で声をからして汗水たらしています。(^^)

近いうちに、なにかupしたいと表明しておこうと思い、ちょっと記事にしてみました。
 
 では、また。


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入試に出たシリーズの読み方
 たぶん、ここをご覧になっている方の中には、お気づきの方もあるかと思うのですが、来春息子は受験する予定です。親としてはいろいろ落ち着かない思いもあるからそれが表れているのでしょうか。自分が書いた記事を見ても、面白くないなあと突っ込みを入れたくなるような「心ここにあらず」的なものが増えてきました。

 ここは、本のブログなので受験関係のことは全く書くつもりはないのですが、ひとつだけ、気にかかっていることがあり、それを書いておこうと思います。

 このブログの”入試に出た”シリーズのことです。

6年生夏から秋くらいになると、志望校の過去問をやり始めます。過去問を解く目的というのはいろいろありますが、その中の一つは、その学校を受験して合格点が取れる力があるか、その、ついてきた力を測る目安にするということがあると思います。

 結論から言うと、志望校で10年以内に出た物語は受験生本人は読まない方が良いのではないかと思うのです。というのは、出題時点で初見ではないことで、力が正確に測れないということがあるのではないかと思うからです。 特に、学校の出題傾向として、1年以内に発行された本から出題するというような学校の場合は、本番では必ず初見の問題が出るということになりますし、それになれる意味でも。

 本当は、そんなことは関係ないのかもしれませんが、経験上前に読んだことがある文がら出題された場合は明らかに取れる点が上がりますので、ふと気になってしまいました。

息子の場合は、ここにも書いたようにあまり本を読んでいませんでしたので、どれもみな初見状態でしたから、余計に差がはっきりしたのかもしれません。(^^)

 入試に出た物語の中には面白いものもたくさんあるし、意図的にそれを避ける必要はないと思いますし、知らないだけでどこかの学校で出題されているようなことも多いのですが、あまりにも入試に出る出ないにこだわりすぎて出るものばかりを読むよりも、自分の好きな本をたくさん見つけて楽しんで読むことが大切なのかもしれないなあと今は思っています。(^^)

読書シリーズ:《入試に出た》 <中学校入試に出た本をまとめて表示


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(お詫び)コメントが機能していませんでした。
 今日頂いたメールでコメント送信が当分できていなかったことがわかりました。もともと、コメントが少ないページですから(^^;)まったく不具合に気が付いていませんでした。 原因はブログデザインを変更した際のミスでした。(ほとんど変わっていないように見えますが時々少し変えています)それにしても、いつからコメントできなくなっていたんでしょう...。

 ご迷惑をおかけした方々、申し訳ありませんでした。

先ほどテストでコメントを入れてみて正常に動作することを確認いたしました。



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うなされた
夕べ見た夢は怖かったです。本の紹介ではない記事でごめんなさい。

 どうやら私は、学校の授業をボランティアとして手伝っている様子です。場所は図書室。本をいろいろ子供たちの要望にそって見つけてあげたりしているのです。 

 途中先生が、私の手元にある本をさし、「そのお勧めの本を読み聞かせしてください」とおっしゃいます。絵本ではないから、時間がかかるので全部読めないのでは?とおもいつつも、先生からの要望ですからとりあえず読むことにしたのです。前に読んだことのある本なので、ぶっつけ本番でも大丈夫だという自信がありました。(夢の中でね)
 
 すると、1行読まないうちに読み間違えるし、口が回らないし、何度やってもうまく読めないのです。意味不明の言葉が口から出ます。 焦った私が手に取った本をよく見ると、読もうとしていた本ではありませんでした。もうひとつ手元にあった本が 当初読もうとしていた本でした。

そちらを手に取ると、ものすごく厚いのです。なぜ厚いのか?焦ってみているうちに、それは全集でその中の一話を探す必要があることに気づきます。探し始めて少したったころ、その本は表紙と中身が入れ替わっていたことに気づきます。 ほかの人からこの本だと渡された本は、確かに 文字の大きさも大きいし、読めると思うのです。 

 でも、子供たちは、私のダメダメな対応ですっかり興味がよそに行ってしまい、誰もが読み聞かせから興味を失っています。 

 授業の時間が終わってしまう。どうしよう。先生にお詫びを言わねばと思い なんともいえない挫折感にさいなまれるという。。

 怖い夢でした。 目がさめてみると ありえない展開でしたが。
夢でよかった。


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こどもでもウケる 「中島らもの ますます明るい相談室」
息子:[★★★★★]
母:[★★★★★]
オススメ: [高学年]〜大人まで
ページ数【218】
合計冊数【503】
蔵書状況:家
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この本は子供用の本ではありません。私は中島らもさんのこのシリーズがとても好きで、何冊か文庫本を買っていたのですが、増え続ける本の中、「もう読まないかもしれないな」と処分したものの一冊が残っていたのを昨日みつけたのです。
 ふとページをめくると、やっぱりばかばかしくて 可笑しい。面白い。で、ひとつ読んで聞かせたところ、息子がはまってしまいました。
 
 「あれ、読もう」とつぶやいて 一人で読んでは 「ふふっ」と笑っています。 「なになに?」と聞くと 読んで聞かせてくれます。 聞いても可笑しいし、私も 「ふふっ」です。

 考えてみれば、息子は てんてこししまい君 というテレビ放映されているナンセンスもののマンガが好きです。 てんてこししまい君はちょっとはずしぎみのギャグも多いけれど、らもさんのは必ず可笑しいし、面白いわけですから、息子が嫌いなわけはありません。
今頃になって、他の本を処分したのを後悔しています。文庫本だったので紙も黄ばんでかなりくたびれてきていましたので、息子が本当に気に入っているようだったら新しいものを購入してもよいかとも思います。
 
 集英社から 抜粋版が1〜3で出ているようですね。
中島らもの特選明るい悩み相談室〈その1〉ニッポンの家庭篇 (集英社文庫)
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じっくり昔ながらの物語 新見南吉
息子:[★★★★★]
母:[★★★★★]
オススメ: [中学年][高学年]
ページ数【111】
合計冊数【500】
蔵書状況:家

とうとう記録が500冊に達しました。ばんざ〜い。うれしいです。目標1000冊は載せたいと思っていましたが、継続は思ったよりも大変ですね。仕事だったらもっと効率よくできそうに思いますが(仕事大好き人間なので(^^))、趣味となると、縛りがない分みっちりとした継続が難しくなるのかとも思いました。 細く長く続けていきたいと思います。

 さて、記念する500冊目、ちょっと変わった本をセレクトしてみました。locusのジャンルからは少し外れています。
出口汪の新日本語トレーニング〈1〉基礎国語力編(上)
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 え?これって子ども用の参考書じゃないの? と思われましたか?その通りです。

 たぶん、こちらをご覧下さっている方は私と同じく本が好きな方が多いのではないかと思います。本が好きな人は国語も難なくよい成績がとれることが多く、国語で苦労した覚えがない方も多いのではないかと。 ところが、息子はここに書いているように本があまり好きではありませんでした。ちょっと難しい読み取り問題に向かうと なかなか理解が追い付かないようで、困っていたのです。いろいろと試した中で、親子ともども大変気に入ったのがこのシリーズです。

 特に、この「新」がついたシリーズは 男の子と女の子の会話が絶妙で、楽しみながらただ読んで簡単な問題を解いているだけで、国語の入口で迷っていた息子が道筋を見つけてしまうようなすぐれものです。 これを親子二人でよみました。

 これに取り上げられている文がまた良いのです。上にリンク画像をのせた「基礎国語力」の「上」では、新見南吉の 「赤いろうそく」と 「てぶくろを買いに」が教材です。ゆっくりゆっくりと 味わいながら読んでいきます。 私は 新見南吉の「赤いろうそく」はある程度本を読むようになってから読んだので さらりと読んで味わうというほどのことではなかった覚えがあるのです。だから知ってはいるものの印象に残る話ではありませんでした。ところが、一行一行息子と一緒にゆっくりと読んで見ると、山の動物たちのユーモラスな姿が絵本の味わいのようにじわじわと楽しく感じられ、ラストに心地よく温かい思いに包まれて余韻を残すようなとても大好きな話になりました。 てぶくろを買いに も同じく子どものころに読んだ覚えがあります。たしかに比較的好きな話ではありましたが、今回読み直してみると子狐のかわいらしさを再発見。

 息子の反応はというと、子狐の小さなしぐさ一つひとつに 「かわいっ!」と言ったり きれいな描写について語ったり、私ともどもそれはそれは楽しめたのです。参考書なのに。普通の本よりも。
 息子はこれを私と二人でやることを楽しみにしています。たのしくて、名作を味わえ、そうして国語が分かってくるというおまけ付きのお勧めの本です。 参考書・問題集はちょっと違うなと思われた方、すみませんでした。「読み物」として本当に気に入っているのと、ただ単に上の二つの物語を買って読んだだけでは、こんな印象持たなかったろうと思ったので、ここにのせてみました。 次回からは普通の本の紹介に戻ります。 

 そうそう。このブログの性質上息子の成長とともに本の種類が変わってきています。絵本が少なくなってきたのはそういう理由からですが、時間ができたら、また絵本についても探して載せていこうと思っています。

追記:この1巻はあっという間に終えてしまったので、書き込みもしていないので従弟にでもあげて。活用してもらおうかと考えていたところ、息子からストップがかかりました。 この本は好きだから手元においておきたいのだそうです。 参考書なのにこんなに好きだなんて、はじめてです。それだけ中の物語を読みこんで印象深かった=息子にとっては読み物だった。ということではないかと思いました。
 あとから考えてみると、出てくる問題もクイズのようで、私と一緒に読書しながらクイズをしたような感覚なのかもしれません。


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気楽に。でも知識必要 「江戸小ばなし」
母:[★★★★]
息子: 読んでいません。
オススメ: [中学年][高学年][中学生]大人も
ページ数 【141】
合計冊数【439】

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気楽に読めるものがいいな。。と選んだのは上の画像のシリーズの4巻目です。長くても見開き2ページ。短いものは数行でオチという気楽な本で読んでいてもとても楽しい。でも、あなどれませんね。 たとえば 「目から鼻」という小話は、仏像の修理を頼まれた大工が目をはめて出られなくなりそうだったけれど鼻から出てきたのを見て、「うーん。目から鼻にぬけおった」 でオチです。
 大人は「目から鼻に抜ける」という言葉が何を意味するか知っていても息子くらいの年代には知っている子しか知らないとおもいますから、そのまま一人で読んでいては 「オチはなんだったの?」とわからないことも多そうです。
 家族で一つずつゲラゲラ笑いながら読むのが良いかも。

同じく三行半(みくだりはん)なんていうのも解説がいりそうです。

という私も 「壺の代金をごまかされた主人が、『壺をかぶったようだ』」というオチがよくわからなくて。。。電子辞書で探してもないので、今ネット検索してみましたら、「損をすること」だったようです。 はあー。勉強になった。
 家にひと揃えあってもよいかもしれないと思い始めました。

ほとんどの漢字に振り仮名がついています。1話100文字以内くらいがほとんどです。
 


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予想もつかない展開 「ZOOM」
母:[★★★]
息子:[★★★]

オススメ:  [3〜5歳][低学年] [中学年] [高学年] それ以上も
ページ数【31】

文字が1文字もなく絵だけの絵本なので、読書ページには含めません。

Zoom (Viking Kestrel Picture Books)
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赤いトゲトゲしたような山?つぶつぶの◎がついていて。。??なんだろう?と思いながらページをめくるとそれは。。。というのがどんどんと続いていき、想像もつかないズームアウトになってしまう。

 構成はシンプルなので、絵だけをみて探し絵ができる年齢から、もっといろいろなことを感じとることができるような大人まで年齢関係なく楽しめる本だと思います。

 ズームアウトしていく過程は、私は大好きなブレードランナーという映画の写真から情報を引き出すシーンを思い出しました。

文字は1つもありません。 ちょっと変り種を紹介してみました。


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