Locus

本をあまり読まない小学生だった息子、小学校2年の頃からの母と息子の読書記録

息子:現在高校生です。最近は児童書はよみませんね〜。
母:本は大好き。息子に本の楽しみを伝えたい。でも、息子に伝えるのは難しい。 

*********************************

*ネタバレしないように書いています。
<ネタバレバージョンはカレンダー下(サイドバー)にリンクした茶色の目に>

*年齢別・テーマ別・★別はカレンダーの下側に表示用リンクがあります。
お勧め評価は難しい
 本の紹介でなく、先日から「難しいなあ」とあらためて思うことが多かったことを書こうと思います。
 きっかけは、読み聞かせボランティアの本を以前ここに記載した絵本から探したことでした。

 以前「ものすごくおもしろい」と思い、★★★★★ 評価をつけた本の面白味が、今の私にはあまり感じられなくなってしまっていることに気付いたのです。 原因を考えてみると、息子と私の世界が変化したことにあるように思いました。
 
 お笑いでもそうですが、それを見る状況、メンバー、場所、時などの諸条件により、面白味を強く感じるときと、まったく面白くないときがあります。 まさにそういう状態だったのではないだろうかと思いました。 たとえば、最近聞いた 「ラジバンダリ(リンク先ははてなキーワード)」の可笑しさは、私にとってわかるときと分からないときがあるでしょうという感じに似ていると思います。
 息子と聞いたときにはとても面白く感じたけれど、一人で聞くとさほどでもなかったり、と相手にもよるでしょうし、私の気分によっても違うかもしれません。

 そう考えてみると、私の星評価をみな見直したいと思う気もしますが、今「増やしたい」「減らしたい」と思ったところで、これも 私の「今」を反映した結果ですから、はたして将来にわたって評価が一定であるかというと、その可能性は低いわけです。

 ということで、もし私のいつつ星を基準に本を購入されて、面白くなかった方には大変申し訳ないとおもいつつ、でも、やはり評価はその時その時の自分の気持ちでつけるしかなさそうだという結論に達しました。

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 紹介という面で少し別の話も書きたいと思います。
もう数週間前のことになります。新聞のテレビ欄に、名探偵コナンの説明が載っていました。たしか特別企画の長編の紹介だったと思います。 息子はもうコナンを見なくなってしまったことと、以前見たことのある物語だったので、うちではその日はチャンネルをあわせませんでしたが、囲みで特集評価されている文章を面白く思いました。 たぶん紹介記事を書いた記者は 中年男性ではないかと予想できるような文でした。

記憶を頼りに書くと、

コナンは韓流スターのようなヤサ男だから女性ファンが多いのもうなずける。記憶喪失という設定も韓国ドラマみたいだ。
(詳細は違うかもしれません)
 
 というような文で、「この人は、コナンを見ても面白みが感じられなかったのだろうなあ」と思えるような記事でした。 なにより、囲みで特集コメントしているのに、面白味が伝わらないこのコメントは 別の意味でとても面白かったのです。

 私がたまたまその時に面白くないと感じた本をここに記入しているときもこんな感じなのかしら? 好きでないものについて、お勧めを書くというのも難しいものなのだなあ。 などと考えたのでした。

とりとめのない話でした。


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このページが作りたかったもうひとつのわけ
 駅前にある書店を見ると、児童書コーナーは意外にせまくて、今話題の本が山積み。でも、手にとってみても「コレ!コレ!」と思う本に出会うことって本当に少ないです。
 大型書店や絵本専門店に行くのはちょっと遠い。なにより前にあったとおもう絵本専門店がなくなっていたり。
 大型書店でも、おもうような本に出合えなかったり。

そんな経験ありませんか?

 では、と一念発起。本の紹介、リーフレットなどの情報を入手して、「素敵そうだ。おもしろそうだ。これならば」と思う本をネットで購入。 たしかに、ネットが発達して便利になってきたのだけれど、まだまだ日本のネット販売では本の中身まで見せているサイトってない。
 (米アマゾンなどには 特徴的なページが数ページ掲載されているのをみたことがあるんだけど)

 買ってみてから、書評ほどにおもしろくなかったり、文字数が多すぎたり、少なすぎたり、振り仮名がついてなかったり、そんな経験ありませんか?

 ネットで本を手に入れようとした場合に助けになるページにしたかった。 そんな思いもあるのです。

気になる方へのアイコン説明====

買った本だか、借りた本だったか分からなくなってしまって、同じ本を買ってしまったり、家にない本をさがしたりということが増えてきました。

家 家にある本
学校 借りた本
next 持っていたけれど手放した本

となっています。


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