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本をあまり読まない小学生だった息子、小学校2年の頃からの母と息子の読書記録

息子:現在高校生です。最近は児童書はよみませんね〜。
母:本は大好き。息子に本の楽しみを伝えたい。でも、息子に伝えるのは難しい。 

*********************************

*ネタバレしないように書いています。
<ネタバレバージョンはカレンダー下(サイドバー)にリンクした茶色の目に>

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好きな本を見つけるまでが保護者の頑張りどころ。
 再度、なぜ、本を読ませたいか? それは、趣味としての読書の楽しみを伝えたいと同時に「本が好きでたくさん読むだけで、国語の点数は保障されたようなものだから」<ウソウソ。結果としてそういう一面はあるかもしれませんが、点数のためだけに教育をうけさせているわけではありませんし、本を読ませようとしているのではありません。(^^) ただ、おくりがなや、簡単な漢字に四苦八苦している息子を見ながら「ああ、本を日常読んでいたらラクラクなのにね」と思うことはしばしばあります。下のように言い換えます。

 生きていくうえで必須の、「人とのコミニュケーション」は言語によるウエイトというのがかなり高くて、まずは(1)人の意図するところを理解する力 (2)人へ自分の意図するところを伝える力が必要だと思います。
その能力はどう鍛えていくか? その入り口が「本好きへの道」だと考えています。

 本を読み、その表現を自分に投影して理解することができるということは他人の表現しようとしていることを理解することにつながります。 また、多彩な表現を読むことで、自分の意図するところを的確に伝えるための語彙や表現力を磨くことができます。

 そういう理由で本好きになってほしいのですが、保護者の頑張りどころは小学校低学年ではないかと経験から思いました。 もちろん、運良く年長さん時代までに大好きな本との出合いのあった子は苦労しなくてもそのまま読書好きへの道をたどることもあるかもしれません。自分が好きだと思える本、楽しいと思える本に出合えていない子どもにも、保護者が手助けすることで、好きな本を見つけることができるかもしれません。
一冊でも自分が好きな本が見つかり、それを楽しむことを経験した子どもは次々に本の楽しみにも目を向けるようになると思います。

保護者ができる手助け。それが本の選択です。

 小さくても子どもは意思を持った人間です。個人個人に好みがあります。その好みは保護者と同じ場合もあれば、保護者と違う場合もある。つまり、保護者が「コレがよさそう」と思ってもそれが子どもに受け入れられるかどうかはわかりません。 一般に「良い本だ」と言われている本を与えたとしてもそれが子どもの気に入るかどうかというと、やはり同じく子どもの好みにあうかどうかという問題もあります。

 うちの場合は、当初、絵本を月々届けてくれるシステムに登録していたのですが、そのころの息子の反応はあまり良いものではありませんでした。
1年とってみて、気に入った本が1冊あるかどうかというところです。
 
 よく、読み聞かせしないと駄目ということも聞きますが、息子への読み聞かせは大変多くはなかったけれども、少なくもなかったと思います。私は息子の小学校入学までフルタイムワーカーでしたが、本を限られた時間中できるだけ読み聞かせようとしてみたり、夜お話をしてみたりしました。それ以上に息子が通っていた公立保育園ではたくさんの本を読み聞かせてくれていて、本当に感謝しています。 でも、息子は本の魅力に気づいていなかったのです。
 特に困ったのは、男の子だということ。3人姉妹だった私には「男の子はどんな本を読むのか」という見当もつきませんし、私は物心付いたころから本が好きで好きで、小学校に上がったころには本の虫だったため、どうやれば本が好きになるかなんてわからなかったのです。

その後、ネットでいろいろな本を検索して私が楽しそうだと思う本を購入してみましたがそれもはずすことが多かったです。 名作と呼ばれるものを購入しても「これは、先生が読んでくれたので知っている」といわれてがっくりしたこともあります。(読書というのは知っている、知っていないというものではなく、好きな本は何度でも読むものです。つまり、知っているといわれたということは息子の好みではなかったということ) 読み聞かせている私が感動して不覚にもぼろぼろ涙を流しても息子はさっぱりというものもありました。

 そんな風に試行錯誤しながら、やっと息子の好みの本のパターンがいくつか見えてきました。

 そこまでにたどり着くまでに私が自分に言い聞かせたことは、「私の好みと息子の好みは違う(おしつけてはいけない)」「息子にも、きっと好きな本がある(本が好きでないということはまだそういう本に出会っていないだけ)」ということでした。

 今、息子が好きな本は 自分と同じくらいの年代の子どもや動物が主人公で、ユーモアが感じられるものや、冒険心をくすぐるもののように感じています。(あまり実世界から逸脱していないもの<まだ逸脱した世界のものを読むまでになっていないのです。) これは年代を追うごとに変わっていくものだと思います。本の面白さに気づいた子どもはそのうちに自分で好きな本を見つけ出すようになります。 最初に好きな本を見つけるまでがきっと保護者の頑張りどころ。 子どもの様子をよく観察して、子どもが本当に楽しめる本を見つけることが本好きな子どもにするための重要な第一歩なのではないかと最近思っているのです。

 子どもには「この本を読みなさい」「感想をかきなさい」と無理強いすることは逆効果だそうです。 なぜならば読書というのは娯楽だからだそうです。言われてみるとすんなり納得です。


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