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本をあまり読まない小学生だった息子、小学校2年の頃からの母と息子の読書記録

息子:現在高校生です。最近は児童書はよみませんね〜。
母:本は大好き。息子に本の楽しみを伝えたい。でも、息子に伝えるのは難しい。 

*********************************

*ネタバレしないように書いています。
<ネタバレバージョンはカレンダー下(サイドバー)にリンクした茶色の目に>

*年齢別・テーマ別・★別はカレンダーの下側に表示用リンクがあります。
大ピンチ 「キツネのかぎや <8> 透明人間のわな」
母:[★★★★]
息子:[★★★★★]
オススメ: [低学年][中学年]
ページ数【77】
合計冊数【401】

透明人間のわな
透明人間のわな三田村 信行 夏目 尚吾

あかね書房 2005-11
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 息子が「キツネのかぎやはもうないの?」と聞くので探して来ました。今度は透明人間だそうです。今度はキツネの鍵屋の大ピンチ。これを読み終わった息子は星新一を読んでいるのですが、そう考えてみると、この話はショートショートに似ているなあと思いました。文字数は少なくて文字は大きいから小さい子から読めると思うのですが、話の展開がたくみで、短いわりには読んだあとの充足感がちゃんとあります。
 シリーズで10冊でているようです。 やっぱり子どもに人気の本なのでしょう。

 ひらがな、カタカナ、漢字(振り仮名はついていますが、電球や気配などの漢字があります) 見開きに200文字程度


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 シリーズ:《キツネのかぎや》 <キツネのかぎや の記事をまとめて表示






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| 物語 | 16:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
いるのかいないのか 「キツネのかぎや 9 カッパの秘宝」
母:[★★★★]
息子:[★★★★★]
オススメ: [低学年][中学年]
ページ数【77】
合計冊数【396】

カッパの秘宝―キツネのかぎや〈9〉
カッパの秘宝―キツネのかぎや〈9〉三田村 信行 夏目 尚吾 あかね書房 2006-07売り上げランキング : 634122Amazonで詳しく見る by G-Tools


 出ました。息子の大好きなカッパです。前の記事から続く、キツネのかぎや4冊目の紹介です。
表紙絵のカッパも迫力満点ですが、中のカッパの絵も迫力満点。絵本から絵のない読み物へ移行期の子どもさんにピッタリではないかな。。。と思います。たとえば、ゾロリの次にこれを読んでみるなど。。絵が多く文字が少なめの物語ですが、内容的にはあれこれ推理したり思い巡らせてページをめくるような楽しみがあちこちにあり、最後の最後まで楽しめる物語になっていると思います。

このシリーズ他の本も含めて、母は全部★4つになっていますが、これは面白くなかったわけではなく、単に読んだ時期が関係しているのだと思います。息子が低学年の頃だったらたぶん5つ星だったと思うのですが、息子がある程度こみいった物語を読むようになってくると母も同じレベルをなぞっているので、少し物足りない思いがするからです。ただ、本を読むのは娯楽なので、難しい本が読みたい時や頭を使わない本を読みたい時など、自分でもいろいろな時期があります。子どもが読み疲れしているときにふとこういうラクな本を読むというのもアリなのではないかと母は思っています。

 ひらがな、カタカナ、漢字(振り仮名はついていますが、電球や気配などの漢字があります) 見開きに200文字程度

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 シリーズ:《キツネのかぎや》 <キツネのかぎや の記事をまとめて表示


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| 物語 | 19:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
今度は妖怪 「キツネのかぎや 6 吸血鬼のかんおけ」
母:[★★★★]
息子:[★★★★★]
オススメ: [低学年][中学年]
ページ数【77】
合計冊数【395】

キツネのかぎや〈6〉吸血鬼のかんおけ
キツネのかぎや〈6〉吸血鬼のかんおけ三田村 信行 夏目 尚吾 あかね書房 2004-06売り上げランキング : 608018Amazonで詳しく見る by G-Tools


 前の2つに続き3冊目です。「おかあさん、今度は連携プレーだったよ」と息子。 相手は吸血鬼です。こういう子供向けの本では吸血鬼が本当は良い人だったというような展開も多いのですが、このおはなしは最後まで目が話せません。低学年のお子さんだったらドキドキしながら読むんじゃないかな。表紙裏には迷路があったり、巻末には新聞があったり楽しめる仕組みがたくさんです。

 ひらがな、カタカナ、漢字(振り仮名がついていますが、警部などの漢字が使われています) 見開きで200文字程度

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| 物語 | 18:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
怖さの味付け 「キツネのかぎや3 ゆうれいのつぼ」
母:[★★★★]
息子:[★★★★★]
オススメ: [低学年][中学年]
ページ数【77】
合計冊数【394】

キツネのかぎや〈3〉ゆうれいのつぼ
キツネのかぎや〈3〉ゆうれいのつぼ三田村 信行 夏目 尚吾 あかね書房 2002-11売り上げランキング : 455877Amazonで詳しく見る by G-Tools


前の記事に続き、あっという間に読んでしまった4冊のうちの2冊目です。今年4年生の息子には少し簡単すぎるかな。。とも思うのですが、当初本を読むことがそう好きでなかった息子、今も好きな本に出会えば一生懸命読みますが、本の虫には程遠いところが、母の心配の種です。でも、「もう○年生だからこのくらいの本をよまないと」と字の大きさも小さいし、中身もギッシリという本ばかりでは息子のような子は読み疲れしてしまうのかもしれないなと思いました。 そんなとき、自分の実力よりもちょっと下の本を読んでみるというのがなかなかストレスがなく良いのかもしれません。
 なんといっても、この4冊の本を読み終わる速さには驚きました。以前は読めないことを悩んでいたのに、今はたぶん4冊を1時間足らずで読み終わったと思います。 親の方としても子どもの成長に驚く結果になりました。
 さて、前置きがながくなりましたが、キツネのかぎや 3は怪談仕立てです。少しだけ冷たい風が吹いてくる話ですが、ラストは暖かい展開であることは子供向けの本にはピッタリだと思います。表紙裏には迷路、巻末には新聞があります。

そうそう、このシリーズ出てくる鍵の仕掛けもワクワクします。今回の鍵も、あったら是非見てみたい仕掛けの鍵でした。

 ひらがな、カタカナ、漢字(振り仮名がついていますが、駅、商店、晩などの漢字が使われています)見開きで200文字程度です。


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| 物語 | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
心憎いバランス 「キツネのかぎや かいぞくのおたから」
母:[★★★★]
息子:[★★★★★]
オススメ: [低学年][中学年]
ページ数【77】
合計冊数【393】

キツネのかぎや〈1〉かいぞくのおたから
キツネのかぎや〈1〉かいぞくのおたから三田村 信行 夏目 尚吾 あかね書房 2002-03売り上げランキング : 494509Amazonで詳しく見る by G-Tools


 キツネは、鍵を売っているわけではなくて、よく自分をとじこめてしまったときなどに来て貰うあの鍵屋さんなのです。そういえば、子どもの頃、どんな鍵でもあけてしまうというその腕に少しあこがれてしまっていた頃があったなあ。そうそう。鍵をピン一本で開けることができないかと鍵穴にピンを入れたりしたこともありました。 このシリーズは、低学年から中学年に丁度良さそうな物語で、その賢くて勇敢なキツネの鍵屋がまきこまれた事件を謎解きのスパイスをちょぃと効かせてあるような感じです。
 このバランスが絶妙で、ところどころハラハラしたり、ドキドキしたり、心憎いです。最後のページは新聞のようになっていて、クイズが載っていたり、表紙裏は間違い探しになっていたりと余すところなく楽しめる本でした。 息子には少し字が大きめだったかもしれませんが、却ってそれがよかったらしく、シリーズものを4冊かりてきたものを、「おかあさん、この本結構面白いよ」コメントしながら止まらなくなったらしく、次々にあっという間に全部読んでしまいました。

 ひらがな、カタカナ、漢字(漢字は振り仮名がついていますが、使ってあるものは階段など比較的難しいものもあります)見開きに200文字程度、各ページに絵がある絵本と物語の間に位置するような本です。

 シリーズ:《キツネのかぎや》 <キツネのかぎや の記事をまとめて表示


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