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本をあまり読まない小学生だった息子、小学校2年の頃からの母と息子の読書記録

息子:現在高校生です。最近は児童書はよみませんね〜。
母:本は大好き。息子に本の楽しみを伝えたい。でも、息子に伝えるのは難しい。 

*********************************

*ネタバレしないように書いています。
<ネタバレバージョンはカレンダー下(サイドバー)にリンクした茶色の目に>

*年齢別・テーマ別・★別はカレンダーの下側に表示用リンクがあります。
誠実で冷静な目をもつサンゴロウ 「やまねこの島」
母:[★★★★★]
息子:[★★★]

オススメ: [中学年][高学年]
ページ数【156】

やまねこの島 − 黒ねこサンゴロウ〈3〉
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 母はうみねこのサンゴロウに首ったけ。どんどんサンゴロウの話を読み進めたいのだけれど、息子の方がトーンダウン。 実は息子はまだ人間が主役の話でないとノリがわるいのです。
 赤木かん子さんによると、「リアル系が好きな子」という区分があります。

 リアル系がすきな層は本当に起きたことが好きなので、嘘っこの小説は好かないのです。だから、大人たちがこれが本だと思っているものは好まない。だから本嫌いだとされているのですが、本が嫌いなのではなく、嘘、本当には起きないこと、が嫌いなだけなのです。(日能研 知の翼2006年12月号 記憶の中の子どもの本 赤木かん子)


 息子は、最近本を読むようになったもののまさにこれです。
1年生のときに、教科書に「くじらぐも」というお話がのっていました。 くじらのような雲にのって。。。という夢が一杯のお話ですが、 息子が書いた感想は以下のようなものでした。

 くじらぐもにのるのは、まちがっています。なぜなら、おちてしまうとあぶないからです。


 他のお子さんの

 ぼくも、「くじらぐもさん、こんどはわたしものせてね」という感想がどんなにうらやましかったことか。

 さて、息子のノリが悪いのは、登場するのが猫だけになってしまったからだと思います。そういう関係で、このままずっとシリーズを読み続けたい母も、もう少し時期を置いて 息子も猫が主人公の話が読めるようになったら読んでみようかと思っているところです。
 というのも、主人公が人間であれば、竜の話であろうが、カッパの話であろうが、魔法をかけられたドードー鳥だろうが、楽しんで読んでいるようなので。もう少しの辛抱かなと思っています。

あ、サンゴロウの魅力を書くのを忘れました。今回は山猫族の島に着きます。決して友好的ではない山猫族にはやり病が出ているのを助けるために。 山猫、海猫と種族は違っていても、相手から歓迎されているわけではないとわかっていても、命を助けるために、自分の命を危険にさらすことになっても 自分が正しいと思う道を進むサンゴロウの強さに、母はノックアウトされています。

ひらがな、カタカナ、漢字(ふりがなつき)1ページに350文字程度です。

 シリーズ:《黒ねこ サンゴロウ》 <サンゴロウの記事をまとめて表示


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寡黙なサンゴロウがステキ 「キララの海へ」
母:[★★★★★]
息子:[★★★★★]

オススメ: [中学年][高学年]
ページ数【141】

キララの海へ
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 黒ねこサンゴロウシリーズ2冊目。一冊目から話はすっかりととび、サンゴロウはウミネコ島にいます。 友達もいるようです。医者のナギヒコ。 はやり病のネムリ病の薬をつくるガラス貝をとるために、危険な海域にでかけていくサンゴロウ。
 1冊目は人間の世界の出来事で、主人公の男の子の小さな冒険の話だったけれど、今回はすっかりと物語の中の話になり、冒険もどうなってしまうのか想像できないくらい起伏にとんでいてとても面白い。 息子は、「サンゴロウが××だし、どうなっちゃうかと思った」と感想をのべていました。
このシリーズ。病み付きになるくらい面白いです。

ひらがな、カタカナ、漢字(ふりがなつき)1ページに350文字程度です。

シリーズ:《黒ねこ サンゴロウ》 <サンゴロウの記事をまとめて表示

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ドキドキする身近な冒険 「黒ねこ サンゴロウ 旅のはじまり」
母:[★★★★★]
息子:[★★★★]

オススメ: [中学年][高学年]
ページ数【125】

旅のはじまり − 黒ねこサンゴロウ <1>
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 一つ前の記事のドルフィンエクスプレスを検索していたら、こちらの本の方が最初にあったとの話を発見して興味を持ちました。
私はドルフィンエクスプレスより、こちらの方が好きかも。

 主人公はケン。今日は特急マリン号にのってひとりでお父さんの出張先までの旅。ホームまでついてきたお母さんはとても心配そうだけれど、ケンはわくわくしていた。一人旅ができるから。三日とまってまたひとりで帰って来るのだ。 ひとり旅とは言っても、この電車に乗って目的地の駅につけば、お父さんが迎えにきているということになっている。

 ところが、

「しつれい、ここ、あいてるかい。」頭の上で、すこししゃがれた声がした。「はい、あいています。」返事をしながら、ぼくは、ふりむいた。そして、おどろいた。だって、座席の横にたっていたのは、ねこだったんだから。
 いっぴき、っていうのかな。ひとり、っていうのかな。とにかく、ねこだった。


であった猫の名前は サンゴロウという名前だった。そうして、サンゴロウに出会ったことで、ケンの冒険が始まる。

 子どもの頃、ひとりで何かするというのはものすごくドキドキして緊張する出来事だった。 なれないお留守番もそうだし、お遣いもそう。はじめて、ひとりで病院に行ったときもそうだった。うまくできるだろうかと緊張しながらもやりとげたときの安堵感と達成感はとても気持ちのよいものだった。
 電車での一人旅はいつがはじめてだったろう。

 そんな一人旅の高揚感と、そうしてわくわくするような冒険がつまった物語だった。

大人になった今でも、新しいことにチャレンジするときはやっぱり緊張して、ドキドキする。できるかな?できないかな?と思う思いは子どもでも大人でも一緒。でも、できたときの喜びは、やっぱり子どものときの方が大きかったような気がするなあ。
 
ひらがな、カタカナ、漢字(ふりがなつき)1ページに350文字程度です。

シリーズ:《黒ねこ サンゴロウ》 <サンゴロウの記事をまとめて表示

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