2010.10.15 Friday
「ポプラの秋」命について、人との関わりについて
息子:読んでいません
母:[★★★★★]
オススメ:[高学年][中学生]
ぺージ数 【237】
合計冊数【674】
蔵書状況:
夏の庭の 湯本 香樹実さんの本。 最初から文にするするとひきこまれ、物語の中に入り込んでいきました。 主人公は大人の女性です。 彼女の少女時代の思い出がほとんどを占めています。 人と人との関わりについて考え、暖かい思いで本を読み終えました。
久々に泣いてしまいました。 私はできるだけ沢山の本を読もうと意識しています。面白い本に出会いたいからです。一言でいうとやはり趣味です。 意識して面白いと言われた本を探して読みますが、そういう本の中にも読むことが苦痛な本や、ちょっと苦手な本もあります。 個人の趣味ならば、嫌いな本や合わない本は最後まで読まなくても良いと思うのですが、楽しめなかった本も記録としてつけておくためには、最後まで読んで書こうと、努力しています。そうして、そこがかなり辛いところです。
(とはいえ、記録をつけ始めたのは、タイトルに惹かれて購入した本が、以前合わないから読みかけて止めた本だったことがあったため、実用面でも記録があった方が良いと思ったからでもあります。)
先日書いた「なみだ学習塾」は面白いと聞いたので読んだのですが、合いませんでした。
たとえば、あの本を読んだ後にこちらの本を読むと、文の質が全く違うことがはっきりわかります。丁度対照的な本を続けて読むことになったので、違いが一層際立って感じられたのだと思います。 スタンドプレーするような表現があるのではなく、すんなりと物語の中に溶け込んでいけるような自然な文章で、私も一緒に自分の子どもの頃を思い出しているような体験をしました。 良い本だと思います。
2004年・2005年に多くの学校で出題されたそうです。 シリーズ:《入試に出た》 <中学校入試に出た本をまとめて表示
母:[★★★★★]
オススメ:[高学年][中学生]
ぺージ数 【237】
合計冊数【674】
蔵書状況:
ポプラの秋 (新潮文庫) | |
湯本 香樹実 新潮社 1997-06 売り上げランキング : 110590 おすすめ平均 消化するということ せつなくて美しい、そして勇気を与えられる感動の1冊 色付く秋が目の前に広がる Amazonで詳しく見る by G-Tools |
夏の庭の 湯本 香樹実さんの本。 最初から文にするするとひきこまれ、物語の中に入り込んでいきました。 主人公は大人の女性です。 彼女の少女時代の思い出がほとんどを占めています。 人と人との関わりについて考え、暖かい思いで本を読み終えました。
久々に泣いてしまいました。 私はできるだけ沢山の本を読もうと意識しています。面白い本に出会いたいからです。一言でいうとやはり趣味です。 意識して面白いと言われた本を探して読みますが、そういう本の中にも読むことが苦痛な本や、ちょっと苦手な本もあります。 個人の趣味ならば、嫌いな本や合わない本は最後まで読まなくても良いと思うのですが、楽しめなかった本も記録としてつけておくためには、最後まで読んで書こうと、努力しています。そうして、そこがかなり辛いところです。
(とはいえ、記録をつけ始めたのは、タイトルに惹かれて購入した本が、以前合わないから読みかけて止めた本だったことがあったため、実用面でも記録があった方が良いと思ったからでもあります。)
先日書いた「なみだ学習塾」は面白いと聞いたので読んだのですが、合いませんでした。
たとえば、あの本を読んだ後にこちらの本を読むと、文の質が全く違うことがはっきりわかります。丁度対照的な本を続けて読むことになったので、違いが一層際立って感じられたのだと思います。 スタンドプレーするような表現があるのではなく、すんなりと物語の中に溶け込んでいけるような自然な文章で、私も一緒に自分の子どもの頃を思い出しているような体験をしました。 良い本だと思います。
2004年・2005年に多くの学校で出題されたそうです。 シリーズ:《入試に出た》 <中学校入試に出た本をまとめて表示
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