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本をあまり読まない小学生だった息子、小学校2年の頃からの母と息子の読書記録

息子:現在高校生です。最近は児童書はよみませんね〜。
母:本は大好き。息子に本の楽しみを伝えたい。でも、息子に伝えるのは難しい。 

*********************************

*ネタバレしないように書いています。
<ネタバレバージョンはカレンダー下(サイドバー)にリンクした茶色の目に>

*年齢別・テーマ別・★別はカレンダーの下側に表示用リンクがあります。
「ミラクル ファミリー」 おだやかな自然体のかかわり
息子:[★★★★] ピックアップして読み聞かせしました
母:[★★★★★] 
オススメ:[中学年][高学年][中学生]
ページ数 【165】
合計冊数【570】
蔵書状況:学校

ミラクル・ファミリー
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少し前に書いた、父のようにはなりたくない
との差を思いながらよみました。 今まで読んだ柏葉さんの本の中で、一番主人公が年上(中学生程度)です。

 ”父のようにはなりたくない”と同じように、中学生くらいの子どものいる家庭のひとこまが短編になって、9話入っています。柏葉さんの話らしく、動物や神話や言い伝えの世界がそれは自然に温かく日常生活につながっていて、「ああ、こういう世界観って気持ち良い」と感じました。ミラクル・ファミリーはまったく名前を聞いたことがありませんでしたが、私は”父のようには〜”よりもこちらの物語の方が好きだなあ。
 
 特に好きなのが、「信用堂の信用」「父さんの宿敵」「ザクロの木の下で」です。本当は、中学生にじゃなくて、大人にお勧め。私は読んでいてなぜかじーんと目に涙がたまることが数回ありました。 悲しい涙ではなく、心が暖かくなるときの涙です。

 小学校で習うような簡単な漢字にはふり仮名が付いていません。本をただ読んでいるだけだと、文字づらからは読み取りにくい描写もあり、日常のひとこまを書かれたストーリのみ追うと面白く感じないこともあると思います。登場人物の年齢も中学生程度から上ですし、小さなお子さんが背延びして読んでも、おもしろいところが良く分からない場合もあるかもしれません。高学年から中学生にお勧めです。本当は大人の人に一番お勧めなんですけれどね。


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| 物語 | 13:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
「魔女モティ」 家族って
息子:読んでいません。
母:[★★★]
オススメ:[中学年][高学年]
ページ数 【185】
合計冊数【548】
蔵書状況:学校

魔女モティ (講談社文学の扉)
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やってしまいました。なんだか聞いたことがある題名だなと思いながらもつい手にとってしまいました。すると。。。前に読んだことがありました。 まあ、こちらには書いていないので、これを機会に感想を書いておくことにしました。 こういうこと、よくあります。 たいてい手に取る本はどこか私が気になる要素をもっているようで、それがタイトルだったり表紙絵だったりするわけなのです。以前一番落ち込んだのは、文庫本を物色していて買った本が家にあった時。そういうときは何度かあるのですが、しかもその文庫本がまったくおもしろくなくて推理小説だったとき。そうして、冒頭を読んだだけでは筋を思い出せず、読み進むにつれて、何となく犯人を知っているような気になり、結局犯人がわかるところで、「なんだ!この本読んだことがある。おもしろくなかったんだった」となったときでした。

 その点、この本は、「霧のむこうのふしぎな町」や 「ドードー鳥の小間使い」の 柏葉さんの本で、良い意味で柏葉さん風の話で、家族の温かさを再確認するような思いで読むことができました。

主人公の紀恵は小学5年生。今日は誕生日の日なのに、お母さんはすっかり紀恵の誕生日を忘れてしまっているようで、マヨネーズを買いに行くことで喧嘩をしてしまいます。 自分は誰からも必要とされていないのではないか? と思ったりしてしまうのです。

 息子を見ていると、私が小さい頃とは全く違っているので、これは男女差なのか、はたまた兄弟がいるといないの差なのか、それとも、性格の差なのか分からないのですが、実は私、母に叱られた時など、自分の必要度を計ってみたい思いに駆られたことがありました。だから紀恵の気持ちはよくわかります。

 でも、日常に埋もれてしまってつい誕生日を忘れてしまう母のこともたしかにわかります。そういえば、母の日はこの間だったわけですけれど、あれほどテレビで「母の日」と言っていたにもかかわらず、我が家は 私も含めて家族全員が母の日を忘れていました。テレビが「昨日は母の日でしたが〜」というのを聞いて思い出したくらいです。 もうすぐ夫の誕生日が来ます。忘れないようにしないと。。

 話がいつものようにそれましたね。

息子のまわりを見てみても、女の子はやっぱり早く大人っぽくなるようで、反抗期も男の子よりも早いようにも思います。母の至らないところにも目が行きやすく、チェックも厳しいのだとか。

 でも、本当は、自分の不完全さを知り、お互いの不完全さを受け入れるところから大人って始まりますよね。反抗期の女の子が読むとどんな風に読めるんだろうな。。と思いつつこの本を読みました。

 表紙裏のクロワッサン島がとっても魅力的。手に取られることがあったら、ぜひ開いてみてください。
どうしてこの本を読んだという印象が希薄だったのか、気になって考えてみました。たぶん、魔女のモティが魔法を使って大活躍という話じゃなく、普通の女の人みたいだったからではないかしら?
(たまに、ちょこっと魔法は使いますが) それはそれでほのぼのとする柏葉さんの味ではあります。

玄関、蔵氏、地震、天井などの文字にはふりがながあります。
一番お勧めは4年生から5年生の女の子へかな?
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| 物語 | 14:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
弟のようなざしきわらし 「ざしきわらし一郎太の修学旅行」
母:[★★★★]
息子:よんでいません
オススメ: [中学年]
ページ数【108】
合計冊数【368】
ざしきわらし一郎太の修学旅行
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 資(もと)は家出をはじめたところ。東北新幹線にのりこんだところです。4年生の資が家出をしたわけは、話せば長くなります。発端は、けんかをしたから。5年生のいじめっこの一雄をなぐってしまったからなのです。 なぐってやっつけたらヒーローだ!と思いましたか? そうはいかないのが子どもの世界。 相手がわるかったからこそのけんかなのに、相手は殴ってないという話になっているし、一雄の取り巻きたちはいじめっ子だし。 うまく進まないのが世の中なのかもしれません。

 そこで出会ったのが一郎太。ざしきわらしです。着物を着ているし、どうやら泣いている様子。

と。。お話ははじまります。

 ハハの視点で読んでいて、発端の部分では、「本当にそうよね。」「でも実際にそういうことになったらどうしたらいいんだろう? 」と割と真剣に考えました。 

一人っ子が多い昨今です。うちもご多分に漏れず子どもは息子一人。でも、本当は弟か妹がほしかったみたい。よその子と遊ぶときも小さい子だとすっかりとお兄ちゃんぶった息子をみることができるし、本人も嬉しそう。 息子はまだ読んでいないけれど、この本を読むとたぶん、一郎太のことが気になるだろうな。母はそんな予感がします。

 柏葉さん(霧のむこうのふしぎな町の作者)の本は他にはこんな本を読みました(このブログを 「柏葉」で検索した結果にリンク)
モンスターやらヘンテコな動物やら日ごろあまり目にしない生き物?が登場する本も多いですが、どれも暖かい気持ちになることができる本です。

 「めでたし めでたし」で終わる本は 予定調和的というのでしょうか?たしかにハラハラ度やドキドキ度は少ないかもしれません。でも、予想もつかない殺伐とした結末よりも、やっぱり子どもには暖かい気持ちになれる本を沢山読んで欲しいなと思うのがハハの気持ちです。

 1ページに400文字程度。3年生で習う漢字にも振り仮名がついているので、もしかすると2年生くらいから読めるかもしれません。
 
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| 物語 | 14:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
拠りどころ 「牡丹さんの不思議な毎日」
息子:読んでいません
母:[★★★★]
オススメ: [中学年][高学年]
ページ数【174】
合計ページ数 母だけが読みました

牡丹さんの不思議な毎日
牡丹さんの不思議な毎日柏葉 幸子 おすすめ平均 stars素晴らしいAmazonで詳しく見る by G-Tools


 児童書棚で母がみつけてなんとなく借りてしまった本です。
牡丹さんは主婦。家族の要望を聞いて見つけた家は、なんとホテル。30年ローンだそうです。
 てっきり、ホテル業を営むのかとおもいきや、ただの’家’として住むのだそう。ベッドルームは30畳の宴会場、飼い犬のフレディはブルテリア。大浴場が犬小屋代わり。と、すごいことに。それだけでもめちゃくちゃなのに、なんと、このホテル。温泉の権利つきは良いけれど、その温泉に入っていた幽霊つきで購入されてしまったようで。。。。

 この世とあの世の間をつないでいるかのような町の住人は皆なぜか暖かくて優しい人たちで、人を自然に受け入れます。
読み終わったときに 「ふるさと」とか「よりどころ」という言葉が頭に浮かびました。今を生きている人たちって皆自分のことに一生懸命だけれど、自分をすっぽりと受け入れてくれる拠りどころを忘れて生きているように思います。いえ、忘れて生きているというよりも、世の中から拠りどころになるような 人情とか人間関係とかがなくなりつつあるのかもしれない。 ふとそんなことを思いながら 不思議で暖かくてほのぼのして楽しい物語の余韻に浸りました。

ひらがな、カタカナ、漢字(ふりがなつき)1ページに160文字程度です。

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| 物語 | 14:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
間抜けで憎めない 「ドードー鳥の小間使い」
息子:[★★★★]
母:[★★★★]
オススメ: [低学年][中学年]
ページ数【205】
合計ページ数 読み聞かせしつつ、息子も時々自分で読みました

ドードー鳥の小間使い
ドードー鳥の小間使い柏葉 幸子 偕成社 1997-10売り上げランキング : 275135Amazonで詳しく見る by G-Tools


 題名を見て、「ドードー鳥が小間使いになったらどんな風なのかな?おもしろそう」と選んだのは母です。ところが、大きな勘違いをしていたことが読み始めてすぐにわかりました。

 主人公のタカは小学5年生、姉のチヅルは中学校1年生。タカの家族をまきこんでこの物語は始まります。 なによりもドードー鳥が抜けていて憎らしいような気もするのだけれど憎めない。 そのドードー鳥のおかげで、家族全員が事件に巻き込まれてしまうのです。
 クスリとわらってしまいそうになる 家族同士やドードー鳥とのやり取りがおもしろくて、次に次にと読み進んでしまいます。
長い話だったので、読み聞かせする方の私も眠気と戦う根気が必要だったのですが、息子が「ねえ。ドードー鳥の小間使い読んで!」とねだったり、私が読めないときは自分で数ページ読んでいたりしていたのは、やっぱり息子にも面白かったからだと思います。

 読み終わったあとは、なんだか暖かい思いにつつまれます。この辺は 柏葉さんの本の持ち味だろうなと思います。

ひらがな、カタカナ、漢字(ふりがなつき)1ページに350文字程度です。

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| 物語 | 10:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
魔女モティ
母:[★★★★] 息子の好みとは違うようなので母だけが読みました。

オススメ: [中学年][高学年]から大人まで。

魔女モティ
魔女モティ柏葉 幸子 講談社 2004-07-13売り上げランキング : 135,150Amazonで詳しく見る by G-Tools



このページは息子(今年3年生)の読書記録なのですが、「高学年用」などの検索キーワードでご訪問くださる方も多いので、私だけが読んだ本のページへのリンクも記事として残すことにしました。
興味をもたれた方はご覧ください。

■説明
 小学校五年生の紀恵は家出中。紀恵のきょうだいは、中二のお姉さんと来年小学校に上がる弟。紀恵は真ん中の子だ。お父さんもお母さんも「子供は何人いても、同じようにかわいい。」というけれど、 本当は同じじゃないから、同じように同じようにと言っているんだと紀恵は思っていた。だって...


 読書感想ページはこちら(Books Cinemas ...That's 園丁) か、もしくはこちら(ミラーサイト)


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| 物語 | 10:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
霧のむこうのふしぎな町
母:[★★★★] 息子の好みとは違うようなので母だけが読みました。

オススメ: [中学年][高学年]から大人まで。

ページ数【210】
霧のむこうのふしぎな町 (新装版)
霧のむこうのふしぎな町 (新装版)柏葉 幸子 講談社 2004-12-16売り上げランキング : 136,911おすすめ平均 starstar絵がなぁ・・・star子供の頃に読めばよかった!Amazonで詳しく見る by G-Tools



このページは息子(今年3年生)の読書記録なのですが、「高学年用」などの検索キーワードでご訪問くださる方も多いので、私だけが読んだ本のページへのリンクも記事として残すことにしました。
興味をもたれた方はご覧ください。

■説明
お父さんに勧められて夏休み「霧の谷」に行ってみることにしたリナ。一人で電車をのりついで駅についてみたのだけれど、心細いことにそこでは「霧の谷」と知っている人はいないし、誰も迎えに来ていないのだった。

■感想
 「千と千尋の神隠し」の原作本として有名になたこの本、読み始めるときは、原作本だということは頭からとりはらって読んだ方が良いと思います。設定は似てはいるものの、別物のお話だと思って読むべし。中盤くらいまで千と千尋の影がちらちらと見えてきてしまい、かなり難儀でした。(まったく違う話だというのに)

 千と千尋を意識して読み始めた私も霧の谷について、仕事をもらうまでここを乗り切ればあとはとんとん拍子に進みました。

残念だったのは、絵。主人公の女の子はどうやらぽっちゃりしている子のようなのに、絵の女の子はだれがみても「ぽっちゃり」はしていない。絵のある本は、こういうところが気になります。 子供のころからそういう思いはあって、(子供の頃でこそそういう思いは強いのかもしれない)話はそれますが、 小公女のミンチン先生の目が「さかなのような目」とあったところに目が魚の形をしていたので、びっくり。。。という記憶まで出てきちゃいました。(小学校低学年〜中学年で読んだ本だと思うのだけれど、子供の頃の記憶ってすごいですね)
この記事を書こうと検索してみたら、表紙絵の違うバージョンもあるみたいです。

霧のむこうのふしぎな町 新装版
霧のむこうのふしぎな町 新装版柏葉 幸子 竹川 功三郎 講談社 2003-03-15売り上げランキング : 17,595おすすめ平均 starstar必要だから、出会えた・・・star思いでの一作star霧のむこうにはあなたのしらない町があったら…Amazonで詳しく見る by G-Tools


こちらはどんな感じなんだろう。

内容は、一つ前に読んだ裏庭よりももう少し対象年齢が低い感じ。小学校高学年とありますが、読める子は中学年くらいから読めると思います。どちらかというと感情移入しやすいから女の子向けかもしれません。


 一人で未知の世界に飛び込んでいくこと、飛び込んで、相手をみながら自分なりのやり方をみつけてみると最初は怖そうに思えてもうまく行くことも多いこと。 そういうことは生きていても多く遭遇することのような気がします。子供たちにはそういう思いを見つけてほしい。感じてほしいなあと思いながら読みました。
 なんだかだいいながら、おみやげのところでついホロリと来たのはやっぱり人の温かさを感じたからだと思います。

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| 物語 | 10:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
うーん 「モンスターホテルでこんばんは」
息子:[★★★]
母:[★★]

オススメ: [低学年][中学年]

ページ数【67】
合計ページ数【11024】

モンスター・ホテルでこんばんは
モンスター・ホテルでこんばんは柏葉 幸子 小峰書店 1991-12売り上げランキング : 320,973Amazonで詳しく見る by G-Tools


モンスターホテルって人気シリーズのようで、検索するとたくさんヒットするのですが、息子はちょっとこれがウケるタイミングを逃してしまったみたいで、いまひとつという感じでした。
 息子曰く「しろくまだっての方が面白かった」そうです。

どれどれ、と母(最近息子においていかれ気味)も読んでみたところ、うーん。モンスターがホテルに住んでいるというところはまあいい設定だとして、ほとんどがお客の説明に終始しているところや、とりたてて面白い事件が起きないところなどはちょっと息子の好みとは違っていたみたいだなと思いました。

 柏葉幸子さんは、千と千尋の神隠しの原作「霧のむこうのふしぎな町」の作者さんです。霧のむこう〜は購入済みですが、未読。
ひらがな、カタカナ、一ページに120文字程度です。

追記:後日読みました 霧のむこうのふしぎな町(記事へリンク)に感想があります。


 同じようにほのぼの路線の本で息子の好みから外れてしまったのが 森おばけ、よわむしおばけの誕生日です。
もう少し小さい頃に読み聞かせしていたら息子も好きになったのだろうなあと思いました。

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